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 > 保存的治療

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痔の薬には外用薬(坐薬・軟膏)と内服薬があります。これらを症状に応じて上手に使い分けることが大切です。外用薬にはステロイド系と非ステロイド系があります。ステロイド系のものは非ステロイド系のものに比べて炎症や痛みを抑える効果が高い反面、副作用を生じる可能性があるため、おもに急性期に使用します。
内服薬は腫れや痛み抑える薬(消炎鎮痛剤)や化膿止め(抗生剤)あるいは便秘予防の便をやわらかくする薬(緩下剤)をおもに使用します。

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ゴム輪結紮法は痔核の根元にゴム輪をかけて血行を遮断し、組織を徐々に壊死させて痔核を脱落させる方法で麻酔も不要で外来で行える簡易な治療法です。ただし大きすぎるものや硬すぎる痔核あるいは外痔核をともなう内外痔核には行えません。したがって対象が限られるという難点があります。

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フェノールアーモンドオイルという硬化剤を痔核に注射して、出血などの症状を緩和させる治療です。痛みもなく肛門を傷つけませんが、効き目が一年程度しか持続しないのが難点です。
この治療法は30年以上前から行われており、わたしはこの治療を行ったあとで、効き目が持続しているあいだにセルフケア(生活指導)をするというのが、患者さんにとって肉体的にも経済的にもやさしい痔の治療であると考えております。

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最近、行われるようになった治療法です。ジオン(硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸液)という硬化剤を痔核に注射して出血や痔の脱出を抑えます。従来の硬化療法よりも強力で効果も長期間持続しますが、直腸狭窄や直腸潰瘍などの重い合併症を起こすおそれがあり、価格も高いという難点があります。また外痔核には使用できません。 またこれはジオン療法に限ったことではありませんが、新しい治療法は10年以上経ってから、思わぬ副作用や後遺症が見付かることもあり、わたしは対象を慎重にセレクトしています。

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当院の内科・肛門科は全て保険適用です。

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大阪市内で内科・肛門科を診療している松崎智彦診療所では、医療事務・受付・ナースを募集しております。

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地下鉄千日前線桜川駅7番出口すぐ

肛門科(痔治療)のプライバシーに関わる病気は、街中や人通りの多い通りなどは人目が気になってしまいます。当診療所では、桜川駅7番出口すぐのビル2階で患者様をお迎えしております。

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診療科目:肛門科・内科
〒556-0022
大阪府大阪市浪速区桜川2丁目2-31
ザクロコーポレーションビル2階

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  午前診療 10:00 − 13:00

  午後診療 15:30 − 19:30

休診日:日曜日、祝祭日
※受付時間は終了30分前まで
※土曜日のみ診療時間18:00まで

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