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冷え性の治療と漢方薬

冷え性の治療と漢方薬 「冷え」は「肩こり」と同様に西洋医学では治療対象とはなりませんが、臨床現場ではよく遭遇する疾患です。自律神経系なかでも血管運動神経系の失調症状であり、漢方医学では「身体の他の部位が冷たさを感じない温度下において、四肢をはじめとする身体の特定の部位が特に冷たさを感ずる場合をいい、絶対温度のみで決定されるものではない」と定義されています。 漢方医学では「冷え」の原因を津・気・血のうちの気あるいは血の循環が悪いためと考え、全身を修復しながら治療してゆきます。気の循環が悪い時には柴胡剤が、血の循環が悪い時には「桂枝茯苓丸」などが用いられます。


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代表的な漢方医学的診断法である。「証」について説明します。 からだにあらわれた症状から、体内で起こっている状態を推理して、抽象化することを「証を立てる」といいます。「証」に関しては諸説があります。ですから、同じ患者さんを複数の医者が診察した場合、違う「証」が立つこともあります。また、中国医学よりも漢方医学の方が「証」を重視する傾向があります。  そして「証」には陰陽、虚実、主客などいくつかの分